こんにちは、旅テラスです!
旅行大好きの私が今回みなさんにご紹介するのは、長野県白馬村にある「ラネージュホテル」の本館と東館の違いについてです。
同じ「ラネージュ」の名前を持つこの2つのホテルは、道路を挟んで向かい合って建っているものの、実はそれぞれ受付も予約も別々に行う必要があるんです。
「どっちに泊まるべきか迷っている…」という方のために、本館と東館の違いを徹底的に比較していきますね!
まずは、ラネージュ本館と東館の基本情報を表にまとめてみました。
ラネージュ本館 | ラネージュ東館 | |
---|---|---|
開業年 | 1983年 | 1990年 |
建築様式 | 英国チューダー様式 | イギリス風(現代的解釈) |
コンセプト | 英国カントリー風の洋館 | 自然と生き物が共に生きること |
客室数 | 17室 | 28室 |
レストラン | イタリアンフルコース | 創作フランス料理 |
特徴的な魅力 | 美しく手入れされたオープンガーデン | 森に囲まれた自然豊かな環境 |
客室の特徴 | 木製家具を中心としたクラシックなスタイル | ヨーロッパの趣がある彩り豊かなインテリア |
白馬の雄大な自然を背景に、ヨーロピアンスタイルの洗練された雰囲気を楽しめる高級リゾートホテルとして知られるラネージュ。
同じ名前を冠していても、実はそれぞれが全く異なる魅力を持っているんですよ。
40年以上の歴史を持つ本館と、それよりも7年後に誕生した東館、どちらがあなたの好みに合うのか、これからじっくり見ていきましょう!
郵便番号 | 399-9301 |
住所 | 長野県 北安曇郡白馬村八方和田野の森 |
アクセス | JR白馬駅より無料送迎/長野駅から高速バス八方バスターミナルより無料送迎/安曇野IC・長野ICより約60分 |
駐車場有無 | 40台 無料でご用意がございます |
ラネージュ本館と東館の違いを満たす、ホテル・旅館の詳細
1. ラネージュ本館
ラネージュ本館は1983年に開業した歴史あるホテルで、40年以上にわたって白馬のリゾートシーンをリードしてきました。
チューダー様式を採用した英国風の洋館ホテルという特徴があります。
・建築とデザイン
- 重厚感のある石造りの外観
- 細部まで彫刻が施された本格的な英国チューダー様式
- 分銅を内蔵した上下に開閉する窓やステンドグラスなどクラシカルな要素
- カントリーハウス風の内装で統一された客室
・客室について
- 総客室数は17室とプライベート感が高い
- 英国カントリー風の雰囲気を体現した内装
- 木製家具を中心としたクラシックなスタイル
- オーナーが厳選したインテリアで海外にいるような感覚
・食事について
- レストランではイタリアンフルコースを提供
- 地元の厳選された食材を贅沢に使用
- シェフ手作りの料理
- 朝食も地元食材を使用した料理が楽しめる
・ガーデン
- 美しく手入れされたオープンガーデンが自慢
- 四季折々の花々や珍しい野草が咲き誇る
- ガーデンテラスでのくつろぎ時間が格別
・こんな人におすすめ
- クラシックな雰囲気を楽しみたい方
- プライベート感を重視する方
- ガーデニング愛好家
- イタリアン料理を堪能したい方
- カップルや新婚旅行者
- ビジネス利用者
- 写真愛好家(クラシックな建築や美しいガーデンが魅力的な被写体)
- 伝統的な英国の雰囲気や歴史を感じたい方
- 落ち着いた時間を過ごしたい方
・季節ごとの魅力
- 春:チューリップ、水仙、桜などの花々が咲き誇るガーデン
- 夏:バラやラベンダーなどの夏の花々と涼しげな噴水
- 秋:ガーデンの紅葉とコスモス、ダリアなどの秋の花々
- 冬:雪化粧した英国風の建物が幻想的な光景
本館には数十年の歴史が培った独特の雰囲気があり、海外にいるような非日常感を味わうことができます。
比較的小規模なホテルなので、静かでゆったりとした時間を過ごしたい方に特におすすめです。
2. ラネージュ東館
ラネージュ東館は1990年に開業した、「自然と私たち生き物が共に生きること」をコンセプトにした森の中のホテルです。
森の樹木の測量から始まったという歴史があり、自然との共生を重視しています。
・建築とデザイン
- イギリス風の建築様式を採用しつつ現代的な解釈を加えたデザイン
- 森に囲まれた立地を活かした設計
- 自然と調和する外観
- 自然の傾斜を生かした配置(階段が多い)
・客室について
- 総客室数は28室と選択肢が豊富
- ヨーロッパの趣がありつつも彩り豊かなインテリア
- 様々なタイプの客室が選べる
- Junior Suite A(65㎡+バルコニー5㎡):円形ジャグジー付き
- Corner Deluxe(50㎡+バルコニー5㎡):円形ジャグジー付き
- Superior(27㎡+ウッドデッキ15㎡):露天円形ジャグジー付き(冬季は利用不可)
- Log Cottage Dx(65㎡+ウッドデッキ18㎡):ノーマルバス
・食事について
- レストランでは創作フランス料理を提供
- 地元の食材を活かした独創的な料理
- 美食家を魅了する洗練された味わい
・自然環境
- 森に囲まれた立地を活かした環境づくり
- 四季折々の草花が咲き誇る庭園
- 森の中にとけ込むように建つホテルの姿
・こんな人におすすめ
- 自然との一体感を求める方
- 多様な客室タイプから選びたい方
- フランス料理を楽しみたい方
- アクティブに過ごしたい方
- ファミリー旅行者
- 長期滞在を考えている方
- 写真愛好家(自然に囲まれた環境や現代的なデザインが魅力的)
- 温泉・露天風呂を楽しみたい方(一部客室に露天風呂付き)
- 森林浴や高原ハイキングを楽しみたい方
- きのこ狩りや山菜採りなどの季節のアクティビティを楽しみたい方
・季節ごとの魅力
- 春:周囲の森が新緑に包まれ、山菜採りなどのアクティビティも楽しめる
- 夏:緑深い森に囲まれた涼しい環境で森林浴
- 秋:周囲の森が色とりどりの紅葉に包まれる絶景
- 冬:雪景色の中でスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを満喫
東館は自然を身近に感じられる設計で、森に囲まれた環境ならではの魅力にあふれています。
客室のバリエーションが豊富なので、目的や好みに合わせて選びやすいのも魅力です。
3. ラネージュ本館と東館での滞在時の注意点
・別々の予約システム
- 本館と東館は道路を挟んで向かい合っているが、受付や予約は別々
- 予約時には宿泊したい館を間違えないよう注意が必要
・繁忙期の対応
- 紅葉シーズンやスキーシーズンは人気が高いため早めの予約がおすすめ
- 季節ごとの特別プランなどもチェックすると良い
・バリアフリー対応
- 特に東館は階段が多く、車椅子利用者には不向き
- バリアフリー対応が必要な場合は予約前に直接問い合わせるのがベスト
・周辺観光情報
- 白馬村には他にも魅力的な観光スポットが多数
- ホテルスタッフに相談して、おすすめの場所を教えてもらうと良い
・アクティビティ
- 人気のアクティビティは事前予約が必要な場合がある
- 季節ごとに楽しめるアクティビティが異なるので要確認
・ドレスコード
- 特にディナー時はドレスコードがある場合もあるので、事前確認を
・連泊プラン
- 連泊する場合は、両方の館に宿泊してみるのも面白い体験に
白馬の雄大な自然の中で、それぞれに個性的な魅力を持つラネージュ本館と東館。
旅の目的や好みに合わせて選ぶことで、素晴らしい思い出になること間違いなしです!
郵便番号 | 399-9301 |
住所 | 長野県 北安曇郡白馬村八方和田野の森 |
アクセス | JR白馬駅より無料送迎/長野駅から高速バス八方バスターミナルより無料送迎/安曇野IC・長野ICより約60分 |
駐車場有無 | 40台 無料でご用意がございます |
まとめ
長野県白馬村に位置するラネージュホテルの本館と東館、それぞれの特徴と違いについてご紹介してきました。同じ「ラネージュ」の名前を持ちながらも、これほど異なる魅力を持つ2つのホテルは珍しいのではないでしょうか。
・ラネージュ本館のポイント
- 1983年開業の歴史ある英国チューダー様式のホテル
- クラシックな雰囲気と手入れの行き届いたガーデンが魅力
- 17室という小規模な客室数でプライベート感が高い
- イタリアンフルコースのレストラン
- クラシカルな雰囲気を求める方におすすめ
・ラネージュ東館のポイント
- 1990年開業の自然と共生をコンセプトにしたホテル
- 森に囲まれた立地を活かした環境が魅力
- 28室で様々なタイプの客室から選べる
- 創作フランス料理のレストラン
- 自然を身近に感じたい方におすすめ
どちらを選ぶかは、あなたの旅の目的や好みによって変わってくるでしょう。
クラシックな雰囲気を楽しみたいなら本館、自然との一体感を求めるなら東館、というように自分のスタイルに合った方を選ぶと良いですね。
また、連泊する場合は両方の館に宿泊してみるという選択肢もあります。2つの異なる雰囲気を楽しむことで、より充実した白馬での滞在になるはずです。
どちらを選んでも、白馬の美しい自然と洗練されたサービスを楽しめることは間違いありません。
ぜひあなたにぴったりの館を選んで、思い出に残る素敵な旅をお楽しみください!