こんにちは、旅テラスです!
今回は、和歌山県の人気リゾート「ホテル浦島」のなぎさ館と日昇館の違いについて、徹底的に調べてみました。
ホテル浦島といえば、亀の形をした専用送迎船「浦島丸」に乗って向かう、まるでテーマパークのような巨大温泉リゾート。6つもの温泉があって、中でも「忘帰洞」という洞窟風呂は超有名ですよね。
でも、いざ予約しようとすると「なぎさ館」と「日昇館」のどっちにするか迷っちゃう…そんな方も多いはず。
実は、この2つの館には明確な違いがあって、選び方を間違えると「思ってたのと違う!」なんてことになりかねません。特に温泉好きの方にとっては、館内に温泉があるかないかは超重要ポイント!
そこで今回は、なぎさ館と日昇館の違いを表にまとめつつ、どんな人にどっちがおすすめなのか、詳しく解説していきますね。
なぎさ館と日昇館の違い比較表
まずは、両館の違いをパッと見てわかるように表にまとめました!
特徴 | なぎさ館 | 日昇館 |
---|---|---|
オープン年 | 2005年(比較的新しい) | 2005年以前(クラシック) |
客室タイプ | モダン和洋室(ベッド+畳) | 伝統的な和室(布団) |
眺望の特徴 | 太平洋の水平線(終日楽しめる) | 太平洋からの日の出(朝が見どころ) |
館内の雰囲気 | 明るく開放的・現代的・豪華 | 静謐・伝統的・ノスタルジック |
館内温泉 | なし | あり(玄武洞・磯の湯) |
価格帯 | やや高め | 中価格帯(コスパ良好) |
特別な設備 | 露天風呂付き客室あり、バルコニー付き | 特になし |
家族向け施設 | ドームプール・ゲームコーナーに近い | やや遠い |
忘帰洞までの距離 | 遠い(移動必要) | 約6分30秒 |
改装予定 | なし | 2025年12月〜2026年8月 |
この表を見ると、なぎさ館は「新しくて豪華な客室重視」、日昇館は「温泉アクセスと伝統重視」という特徴がはっきりしますね。
施設名 | 南紀勝浦温泉 ホテル浦島 |
郵便番号 | 649-5334 |
住所 | 和歌山県 東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2 |
アクセス | JR紀勢線 紀伊勝浦駅から徒歩6分で桟橋へ。更に専用ボート又は、シャトルバスで5分 詳しくは交通案内ページをご覧ください |
駐車場 | 400台(無料)/駐車場はホテルより離れた場所にございます。詳しくは交通案内ページをご覧ください |
ホテル浦島 なぎさ館・日昇館、ホテル・旅館の詳細
1. なぎさ館
なぎさ館は2005年にオープンした、ホテル浦島の中では比較的新しい建物です。その名前の通り「渚(なぎさ)」、つまり波打ち際に建っているんです!
・モダン和洋室が中心で、ベッドと畳スペースの両方を楽しめる
・全室オーシャンビューで、多くの部屋にバルコニー付き
・一部の客室には露天風呂があって、超贅沢な滞在が可能
・館内は明るく開放的で、まるで高級リゾートホテルのような雰囲気
・ドームプールやゲームコーナー、売店に近いので家族連れにも便利
なぎさ館の最大の魅力は、やっぱりその「新しさ」と「快適さ」。洋式のベッドで寝たい方や、清潔で現代的な空間を求める方にはピッタリです。
太平洋の壮大な水平線は、朝から晩まで楽しめるのもポイント。夕日が海に沈む瞬間なんて、もう最高にロマンチック!カップルの記念日旅行やハネムーンには、なぎさ館が断然おすすめです。
ただし、館内に温泉がないのが唯一の弱点。有名な「忘帰洞」に行くには、迷路のような館内を歩いて本館まで移動する必要があります。
2. 日昇館
日昇館は、なぎさ館よりも前に建てられた、伝統的な雰囲気を持つ館です。「日昇」という名前の通り、東向きに建っているので、客室から朝日が昇る瞬間を見ることができるんです!
・伝統的な和室で、畳に布団というTHE・日本旅館スタイル
・客室から日の出が見える東向きの配置
・館内に「玄武洞」と「磯の湯」の2つの温泉がある!
・静かで落ち着いた雰囲気で、昔ながらの温泉旅館の趣
・価格がなぎさ館より手頃で、コストパフォーマンス抜群
日昇館の最大のアドバンテージは、なんといっても館内に温泉があること!
「玄武洞」は天然の洞窟風呂で、有名な「忘帰洞」の姉妹風呂なんです。神秘的な洞窟の中で温泉に浸かる体験は、まさに非日常。「磯の湯」は異なる源泉から引いた2つの湯船があって、湯めぐりが楽しめます。
温泉好きの旅テラスとしては、この「館内に温泉がある」っていうのは本当に魅力的!夜中に「ちょっと温泉入りたいな」と思った時も、すぐに行けるのは最高ですよね。
建物は確かに古めですが、清掃は行き届いているし、伝統的な和室の雰囲気が好きな方にはむしろプラスポイント。日の出を部屋から見たい方、温泉三昧したい方には、日昇館がおすすめです。
3. 忘帰洞(本館)へのアクセス
ホテル浦島で最も有名な温泉「忘帰洞」は、紀州藩主・徳川頼倫公が「帰るのを忘れさせるほど」と絶賛した、太平洋に面した壮大な洞窟風呂です。
・忘帰洞は本館に位置している
・日昇館から忘帰洞まで約6分30秒かかる
・なぎさ館からも同様に移動が必要
・館内は迷路のような構造で、マップと色分けされたラインが頼り
・どちらの館からも「温泉への旅」が必要
正直、忘帰洞までの移動はちょっと大変。でも、それだけの価値がある温泉なので、滞在中は必ず行ってほしい!
温泉好きの方は、日昇館に泊まって館内の温泉を楽しみつつ、時間を決めて忘帰洞へ「温泉ツアー」に出かけるのがおすすめです。
4. 専用送迎船「浦島丸」でのアクセス
ホテル浦島への旅は、亀の形をした専用送迎船「浦島丸」に乗るところから始まります!
・本土から物理的に切り離される特別な体験
・まるでテーマパークへの入口のような演出
・子供たちも大喜びの冒険の始まり
・到着時点で非日常感MAX
この送迎船での移動は、なぎさ館・日昇館どちらに泊まっても体験できます。旅の始まりから特別感があるのは、ホテル浦島ならではの魅力ですね!
5. 日昇館の改装情報(2025年12月〜2026年8月)
ここで重要なお知らせ!日昇館は大規模リニューアルが予定されています。
第1段階:2025年12月1日〜2026年3月31日(予定)
・客室の順次改装
・該当フロアは閉鎖
第2段階:2026年4月1日〜2026年8月中旬(予定)
・日昇館全体が休館
・客室とレストランの全面改装
つまり、2025年11月までに泊まれば「クラシックな日昇館」を体験できるし、2026年8月以降なら「リニューアルした新しい日昇館」に泊まれるということ。
改装後は設備の古さは解消されるでしょうが、宿泊料金が上がる可能性も…。今のコスパの良さを享受したいなら、改装前がチャンスかも!
まとめ
ホテル浦島のなぎさ館と日昇館、それぞれに明確な個性がありましたね。最後に、どんな人にどっちの館がおすすめなのか、まとめてみました。
なぎさ館がおすすめの人
・現代的で清潔な客室を重視する人
・ベッドで寝たい人
・記念日やハネムーンなど特別な旅行
・露天風呂付き客室に憧れる人
・子連れで家族向け施設を利用したい人
・太平洋の水平線を一日中楽しみたい人
日昇館がおすすめの人
・温泉を何度も楽しみたい温泉好き
・伝統的な和室の雰囲気が好きな人
・客室から日の出を見たい人
・コストパフォーマンスを重視する人
・館内の温泉でゆっくり過ごしたい人
・静かで落ち着いた雰囲気を求める人
旅テラス的には、温泉好きなら絶対に日昇館!館内に2つも温泉があるなんて、温泉三昧にはもってこい。でも、カップルの記念日旅行なら、なぎさ館の豪華さと眺望は外せません。
どちらを選んでも、亀の送迎船に乗って、忘帰洞の壮大な洞窟風呂を体験して、日本でも有数のユニークな温泉リゾートを満喫できることは間違いなし!
皆さんの旅の目的や好みに合わせて、ベストな選択をしてくださいね。素敵な温泉旅行になりますように!