旅テラスです!今回は、群馬県の万座温泉にある「日進舘」について、本館と別館の違いを徹底的に調べてみました。
実は、この違いを知らずに予約すると、「思ってたのと違った…」なんてことになりかねないんです。標高1,800mの高原リゾートとして人気の日進舘ですが、本館・別館・湯房館(ゆけむり館)と複数の建物があって、特に本館と別館のどちらを選ぶかで、旅の満足度が大きく変わってくるんですよ。
「価格差があるけど、何が違うの?」「温泉や食事は同じように楽しめるの?」「子連れならどっちがいい?」そんな疑問を持っている方も多いはず。旅テラスも最初は全然わからなくて、かなり迷いました。でも、しっかり調べてみると、それぞれに明確な特徴があることがわかったんです!
この記事では、実際の宿泊者の口コミも参考にしながら、本館と別館の違いを表でわかりやすく比較していきます。あなたの旅行スタイルに合った選び方が、きっと見つかるはずですよ。
万座温泉日進舘の基本情報と特徴
まずは、日進舘がどんな温泉宿なのか、簡単に表でまとめてみました。
項目 | 詳細 |
---|---|
施設名 | 万座温泉 日進舘 |
所在地 | 群馬県嬬恋村(標高1,800m) |
アクセス | JR万座鹿沢口駅より路線バスで約45分(送迎サービスあり) |
建物構成 | 本館・別館・湯房館(ゆけむり館) |
温泉施設 | 総檜造り大浴場「長寿の湯」、展望露天風呂「極楽の湯」、貸切風呂「万天の湯」など |
入浴時間 | 24時間利用可能 |
食事 | 和洋中80種類以上のバイキング(朝・夕) |
レストラン | メインダイニング「こまくさ」 |
その他施設 | カラオケ、宴会場、Wi-Fi完備 |
禁煙対応 | 全室禁煙 |
日進舘の最大の魅力は、なんといっても標高1,800mという立地!年間を通してスキー、ハイキング、紅葉、避暑など、いろんなアクティビティが楽しめるんです。そして、関東有数の温泉地「万座」を代表する老舗旅館として、長年愛されている宿なんですよ。
でも、ここで重要なのが建物の選び方。本館と別館では、立地も設備も価格も違うんです。次からは、その違いを詳しく見ていきましょう!
万座温泉日進舘|本館と別館の違いを満たすホテル・旅館の詳細
1. 本館(メイン棟)の特徴
本館は、日進舘の中心となる建物です。正面玄関、フロント、ロビー、そして大浴場やメインダイニングがすべてこの建物に集約されています。
・歴史と伝統を感じる旅館棟で、古き良き雰囲気が漂う
・すべての主要施設へ最短でアクセス可能
・エントランスから客室、温泉、ダイニングまですべて徒歩圏内
・建物内に歴史や文化の展示エリアも設置
・2020年にロビーを全面改装済み
本館の客室は、バリエーションが豊富なのが特徴です。伝統的な和室から、和洋室、そして特別室まで、いろんなタイプがあるんです。特に307号室などの「特別室」は、景色が良くてVIP向けに人気があるそう。床の間や棚、客室ごとに異なるオリジナルデザインが施されていて、格式高い雰囲気を楽しめます。
和洋室タイプは、洋ベッドと畳スペースを併設していて、和の温かみと洋の快適性を両立。寝室はロータイプのベッドルーム、ソファーベッドも完備で、最大3名まで宿泊可能です。窓からは本白根山の雄大な景色を望めて、雲上リゾートらしい贅沢な空間なんですよ。
2. 別館の特徴
別館は、本館からエレベーターや連絡通路を利用してアクセスできる別棟です。
・本館よりリーズナブルな価格設定
・構造や内装は本館と比べてシンプル
・団体向けや長期滞在(湯治)プランが充実
・観光やアクティビティ中心の旅に便利
・静かな環境でゆったり過ごせる
別館の最大の特徴は、なんといっても10畳和室が全47室もあること!日進舘で最も多い客室タイプなんです。広さは10畳、トイレ・洗面所付きでシンプルかつ清潔な内装。4~5人など人数が多いグループや、長期滞在・湯治プランを希望する方に最適です。家族連れや学生旅行、仲間同士のワイワイ旅にも向いていますよ。
別館には洋室もありますが、14㎡のトイレ付き洋室が2部屋のみ。日進舘で最も安価な洋室タイプで、バスルームはないものの、大浴場まで徒歩圏内。出歩き中心のアクティブな旅に適しています。
3. 立地・建物・アクセスの違い
比較項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
建物の位置 | 正面玄関・フロント・ロビー・大浴場・メインダイニングが所在するメイン棟 | 本館から連絡通路でつながる別棟 |
アクセス | すべての施設へ最短でアクセス可能 | 本館とエレベーターや連絡通路で行き来 |
大浴場への移動 | 直結で便利 | 連絡通路経由で移動が必要 |
レストランへの移動 | ダイニング「こまくさ」直結 | 連絡通路で「こまくさ」へ移動 |
特徴 | 歴史と伝統を感じるメインの旅館棟 | シンプルでリーズナブル、団体や長期滞在向け |
本館滞在の最大のメリットは、なんといっても移動が楽なこと!足の悪い方や高齢者、小さなお子様連れの方には、この差は大きいですよね。一方、別館は連絡通路を通る必要があるものの、その分静かな環境で過ごせるという利点もあります。
4. 客室タイプ・設備の詳細比較
設備項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
和室 | 伝統的な造り、個性豊かな特別室あり | シンプル10畳和室(全47室) |
洋室 | 和洋室などバリエーションあり | 限られた洋室(2室のみ) |
トイレ | 全室トイレ付き | 全室トイレ付き |
バスルーム | なし(大浴場利用) | なし(大浴場利用) |
禁煙 | 全室禁煙 | 全室禁煙 |
エレベーター | あり | あり(本館から接続) |
Wi-Fi | 全館対応 | 全館対応 |
冷暖房 | 個別空調 | 個別空調 |
設備面では大きな差はありませんが、客室のバリエーションと雰囲気に違いがあります。本館は「こたつ高座セット」や「書院造り」など、格式高い和室を希望する方におすすめ。落ち着いた雰囲気で過ごしたい大人旅にも最適です。
5. 価格帯・プランの違い
価格については変動するので具体的な金額は書けませんが、傾向としては以下のような違いがあります。
・本館は特別室・和洋室などバリエーションが多く、客室のグレードに応じて価格帯も幅広い
・全体的に別館より高めの設定
・景色や設備を重視する方、特別な記念日やリラックス重視の滞在に選ばれる傾向
・別館は日進舘で最もリーズナブルな価格帯
・長期滞在・湯治プランも豊富
・旅行先でのアクティビティや食事など「宿以外にお金をかけたい」方にもおすすめ
施設名 | 万座温泉 日進舘 |
郵便番号 | 377-1528 |
住所 | 群馬県 吾妻郡嬬恋村大字干俣万座温泉2401 |
アクセス | 上信越自動車道碓氷軽井沢ICより車で90分。 |
駐車場 | 有り 100台 無料 |
6. 温泉・大浴場・露天風呂の利用
ここは重要なポイントです!温泉施設については、本館・別館どちらに宿泊しても、すべて共通で利用できるんです。
温泉施設 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
大浴場「長寿の湯」 | 直結で便利 | 連絡通路でアクセス |
露天風呂「極楽の湯」 | 全館共通で利用可能 | 全館共通で利用可能 |
貸切風呂「万天の湯」 | あり(有料) | あり(有料) |
入浴時間 | 24時間利用可能 | 24時間利用可能 |
万座温泉自慢の多彩なお風呂を楽しめるのは同じですが、アクセスの便利さが違います。何度も温泉に入りたい方、夜中にふらっと温泉に行きたい方は、本館の方が便利かもしれませんね。
7. 食事・レストランについて
食事についても、基本的には同じサービスが受けられます。
・朝食・夕食ともにメインダイニング「こまくさ」で提供
・和洋中80種類以上のバイキング形式
・地元群馬の食材をふんだんに使ったメニュー
・本館滞在はダイニングまで直結、別館滞在は連絡通路を利用
プランによっては夕食を個室で楽しむことも可能です。食事の内容は同じでも、移動の手間を考えると、お子様連れや高齢者がいる場合は本館の方が楽かもしれません。
8. アメニティ・設備・サービス
基本的なアメニティや設備は、本館・別館ともにほぼ共通です。
・テレビ、冷蔵庫完備
・Wi-Fi全館対応
・バスタオル、浴衣の貸出
・歯ブラシ、ドライヤーの貸出
・カラオケ、宴会場あり(有料)
ただし、喫煙所については違いがあって、本館は館内に設置されていますが、別館にはなく、屋外のみとなっています。
9. 子連れ・団体・バリアフリー対応
対応項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
子連れ | エレベーター・多人数和室対応 | 団体・多人数和室対応 |
団体 | 多人数和室・宴会場対応 | 多人数和室・長期滞在プラン充実 |
バリアフリー | 全館エレベーター、館内移動が便利 | 連絡通路経由のためやや不便 |
本館はエレベーター完備で館内移動がスムーズ。多人数和室や宴会場も充実しているため、家族旅行や団体旅行、リゾートウェディングなど多様なニーズに対応できます。
別館は、本館よりややアクセスが手間なので、移動が不安な方や小さなお子様連れは本館の方が安心でしょう。一方、団体や学生旅行など「リーズナブルに泊まりたい」「シンプルで快適な部屋を求める」方には最適な選択肢です。
10. 口コミ・評判から見る本館と別館
実際の宿泊者の声も参考になりますよね。
本館の口コミ
・「昭和レトロな雰囲気が良い」
・「歴史を感じる建物で落ち着く」
・「大浴場までの移動が楽で助かった」
・「特別室の景色が素晴らしかった」
・「建物がやや古いけど、それも味がある」
別館の口コミ
・「コスパ最高!この価格でこの満足度はすごい」
・「シンプルで清潔、必要十分」
・「長期滞在にぴったりだった」
・「団体で利用しやすくて良かった」
・「移動がやや面倒だけど、許容範囲」
11. 湯房館(ゆけむり館)も含めた比較
せっかくなので、湯房館も含めた3館の比較表も作ってみました。
項目 | 本館 | 別館 | 湯房館 |
---|---|---|---|
立地 | 正面玄関・フロント・ロビー・大浴場・ダイニング直結 | 本館から連絡通路経由 | 別館に隣接、独立感重視 |
客室 | 和室・和洋室・特別室バリエーション | 10畳和室(全47室)、洋室2室 | 和室・和洋室 |
価格 | 比較的高価 | 最もリーズナブル | 中級~やや高め |
温泉 | 全館共通で利用 | 全館共通で利用 | 全館共通で利用 |
食事 | 本館ダイニング直結 | 本館ダイニング連絡通路経由 | 本館ダイニング連絡通路経由 |
団体 | 多人数和室・宴会場対応 | 多人数和室・長期滞在向け | グループ・家族向け |
雰囲気 | 伝統と格式を感じる | シンプル・コスパ重視 | 独立感・落ち着き重視 |
12. 周辺観光情報
日進舘の周辺には、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
・万座温泉スキー場(冬季)
・万座ハイウェー(ドライブコース)
・白根山(ハイキング、紅葉)
・草津温泉(車で約30分)
・軽井沢(車で約1時間)
どちらの館に泊まっても、これらの観光地へのアクセスは同じです。ただし、アクティビティ中心の旅なら、宿泊費を抑えられる別館を選んで、浮いたお金を観光に回すのもアリですよね!
13. 感染症対策について
2020年のロビー全面改装に加えて、感染症対策もしっかりしています。
・館内の消毒、換気の徹底
・スタッフのマスク着用
・フロアショーの日程変更などの対策
・非接触チェックインの導入
これらの対策は、本館・別館共通で実施されているので、どちらに泊まっても安心です。
14. 結局どっちを選ぶべき?旅テラスのおすすめ
ここまで詳しく比較してきましたが、結局どっちがいいの?という方のために、旅テラスなりの選び方をまとめてみました。
本館が向いている人
・リラックス、贅沢のひとときを過ごしたい
・温泉や食事、施設移動を楽にしたい
・子連れ、高齢者、バリアフリーを重視
・特別な記念日や大人旅を楽しみたい
・多少高くても、便利さと雰囲気を重視
別館が向いている人
・リーズナブルに泊まりたい
・団体、友人同士、学生旅行など人数が多い
・長期滞在、湯治プランを利用したい
・観光やアクティビティ中心で部屋はシンプルでOK
・「宿以外にお金をかけたい」派
まとめ
万座温泉日進舘の本館と別館の違い、いかがでしたか?旅テラスが調べた結果をまとめると、以下のようになります。
まず、両館の最大の違いは「立地と価格」です。本館はメイン施設に直結していて便利な分、価格は高め。別館は連絡通路での移動が必要ですが、その分リーズナブル。この基本的な違いを押さえておけば、選び方の軸が見えてきます。
・移動の便利さを重視するなら本館
・コスパを重視するなら別館
・特別な旅なら本館
・気軽な旅なら別館
・バリアフリー重視なら本館
・団体・長期滞在なら別館
そして忘れてはいけないのが、温泉や食事は共通で楽しめるということ!どちらに泊まっても、万座温泉の素晴らしい温泉と、豪華なバイキングは満喫できるんです。これって、実はすごく重要なポイントですよね。
旅テラスの個人的な意見としては、初めて日進舘に泊まるなら、まずは別館でお得に楽しんでみるのもアリだと思います。そして、気に入ったら次回は本館でゆったり過ごす、という使い分けもいいかもしれません。
また、旅の目的によって使い分けるのもおすすめです。例えば、スキー旅行なら別館でコストを抑えて、その分リフト券や食事にお金をかける。記念日旅行なら本館でちょっと贅沢に、という感じですね。
最後に、どちらを選んでも後悔することはないと思います。なぜなら、日進舘自体が素晴らしい温泉宿だから!標高1,800mの絶景、豊富な温泉、美味しい食事、これらはどちらに泊まっても楽しめます。
この記事が、あなたの万座温泉日進舘選びの参考になれば嬉しいです。素敵な温泉旅行になりますように!
もし実際に泊まられたら、ぜひ感想も聞かせてくださいね。旅テラスのブログでも、また新しい情報があれば更新していきます。
万座温泉日進舘で、あなただけの極上リゾート体験を楽しんでください!